すごい時代ですね!

ソフトづくり

いま、ちょっとした業務で、Windows用のアプリケーションを開発しています。

このアプリケーションはC#という言語で作成していますが、このC#に限らず、世の中には数多くの言語が存在していて、業務でも様々な言語を使わなければならないため、私の場合、ひとつの言語(の仕様)を深く掘り下げるというよりも、その言語が持っている(目指している?)ポリシーやスタイル、言語が生まれた背景などを把握した上で、あとは、必要に応じて細かく調べながらコーディングするスタイルが主体になっています。「明日のテストは教科書みても良いよ~」な世界。もちろん、調べていく中で、興味がでてきたり、納得できないことが起きれば、その点に関しては深く掘り下げますが。

要するに、コアな部分だけを把握しておいて、その周りにある機能は、極端に言えば、その場その場で参考書をみながら作成していくスタイルですね。ですので、たとえば、「C#」も「C++」も「C言語」な私です。
巷では、これらは違うものと解釈するべき、という意見もあるようで、その考え方にも同調できるところがありますが、高級言語といえばFortranかCobol、それ以外はアセンブラ、へたすりゃ機械語という時代を通ってきた私にとっては、もう、ひとくくりで「C言語」としてしまった方が楽です…。

結局のところ、WindowsやUnixに代表される(古くはMS-DOSも含めて良いかも知れませんが)OSが出てきたことで、言語に対する要求が増えた(変わった?)り、プログラムを作る上での利便性や安全性を担保する必要が生まれ、それに呼応するように言語側が進化を遂げていると解釈しています。実際、汎用的なOSを動かすことができないような組み込みレベルの装置、信頼性やリアルタイムの応答性が要求される装置では、他人任せ(OSやOSモドキ任せ?)になってしまう機能は極力排除すべきなので、C#やC++の恩恵は受けられません。

ちょっと横道に逸れてしまいましたが、そんなこんなで、現在、WindowsのC#でソフトを作っているのですが、その際に、これまでは(古くは)参考書を見たり、(少し前は)ネットを検索したりしながら、プログラムをコーディングしていたのが、今はChatGPTくんに話しかけるのが基本になっています。

最近のAIの進化には驚くべきものがあって、少し前までは「キッカケとしてならなんとか使えるかな・・・」くらいのレベルだったものが、今は「良く気がついたね!」のレベルにまでなっていて、最近はネットの情報を検索するよりも先にChatGPTくんに話し掛けるようになっています。

もちろん、とんでもない間違いもしでかしますので、なにも考えずにそのまま使うことはできませんが、私の知りたいことをしっかりと把握し、さらに、その質問が生まれた背景まで想定して解決方法を提案してくれ、場合によっては、他の視点での提案までしてくれます。

立て続けに質問しても文句は言わないし(笑)、前に聞いたと同じことをまた聞いても「この前言ったでしょ!」とも言わないし(笑)、間違いを指摘してもむくれないし(笑)、とっても素敵な相棒です♪

この先、この手のことはどうなっていくのでしょうね。コンピュータが牛耳る世界を描いた映画はたくさんありますけど、それが現実のものとなるのでしょうか。末恐ろしいような楽しみのような…。

因みに、上げているイラストは、ChatGPTくんに「あなた自身のイラストを描いて」と頼んで作ったものです。

宇宙服のようなものを着ていて、頭の上に一本アンテナ(触覚?)がある感じは、なんだかとっても昭和なイメージなんですが、中の人(ん?中の????)は同い年くらいなんでしょうか…(笑)

目も口も耳も手もあるのに鼻がない。
目は画像アップロード、口と耳は文章や音源でのやりとり、手は色んなファイルの加工と考えると、たしかに、香りはアップもダウンもできないので鼻がないのでしょうか。考えすぎですかね…。

最後までお読みいただきありがとうございます。
書きたいことが一番多いはずのソフトウェアに関しての記事をひとつも上げてなかったので、今回ちょっと書いてみましたが、やっぱり、門外漢の方にとっては「???」な記事になってしまいました。でも、ChatGPTくんのように大人な対応で、文句を言わず「し~」っとしててくださいね。し~っと。Cっと。ん~~~