対応業務一覧
- 自動化・省力化システム開発
- 各種計測・制御システム開発
- 研究・実験用システム開発
- マイコン組み込み型各種装置・機器の開発
- パソコンや汎用モジュールを組み合わせたシステムの開発
弊社のシステム開発について
近年、「システム開発」という言葉が、ネットワークを使用した業務系ソフトウェアシステムの開発を指し示すことが多くなっています。
弊社では、これをより広義に捉え、更に、制御系のコンピュータシステム開発に重点を置き、ソフトウェア、ハードウェア、メカの各分野が連携して動作するシステムの開発を「システム開発」としています。
創業からの歩み
弊社は画像処理システムを基盤として、今から40年ほど前に創業しました。
当時の画像処理は、取り込める画像の解像度も低く、処理も数MHzのクロックで動作する8ビットCPUでしたので、技術的な水準は現在とは比較にならないほど低いものでしたが、それでも、それまでは人の目に頼るしかなかった作業や危険な環境での作業の自動化が可能になり、ビデオカメラの映像信号(NTSC信号)から画像データをメモリに取り込む基板を使用して、様々な業種の自動化システムを手掛けてまいりました。
これら多岐に及ぶ分野の自動化を進めていく中で、次に挙げるような広範な技術や多くのノウハウを習得しました。
- 撮影対象や適用環境に対しての分野横断的な知識
- ソフト・ハード・メカ各々の性質を踏まえた適切なバランスのシステム設計
- お客さまの立場に立ったシステム構築のための柔軟なアプローチ
弊社のシステム開発は、これらの業務を通じて得られた様々な分野の技術や知識を融合させ、お客さまが必要とされるシステムをゼロから構築することを特徴としています。
汎用製品の活用からカスタマイズまで
昨今では、パッケージソフトや汎用性の高いロボットアーム、センサ等を兼ね備えた制御モジュールなどの普及により、高度なシステムも比較的容易かつ低コストで構築できるようになっています。そのため、ゼロからシステムを構築する際はこれらを最大限活用することが費用と効果を両立する重要な鍵になります。
一方で、既存のシステムに新たにシステムを組み込む場合や、一般的ではない独自の処理や制御が必要になるような場合には、市販の汎用製品だけでは対応できない課題も発生します。
このような場合でも、ソフトウェア、ハードウェア、メカのすべてに対応している弊社ならではの柔軟な対応で、コストと機能の両立を実現することが可能です。
弊社が一括して対応している理由
偏りのない最適なシステム構成の実現
特定の分野が主導権をもって開発した場合、どうしても、機能の実現方法がその分野に限定されやすくなり、無駄や性能の低下が発生する可能性が高まります。
弊社のシステム開発は、各分野を分け隔てなく統合的に検討いたしますので、偏りのない最適なシステム構成を選定することができます。
分野間の調整負担の軽減
異なる分野を別々の会社が担当する場合、お互いの認識の違いや行き違いを無くすために、各分野に合わせて仕様を細かく指示しなければならず、このとりまとめを行う技術者(システムへの要求仕様を熟知している必要があるため、多くは貴社内のご担当者になると思います)の負担が非常に大きくなってしまいます。
弊社が全分野を一括してお請けすることで、こうした課題もクリアすることができます。
見えない領域の可視化
分野と分野の境目のインターフェースは、システムの完成度を上げるために非常に重要な部分です。システム構築時や運用開始後に問題や不具合が発生するのも、この分野間のインターフェースの見落としによって生じる隙間(見えない領域)に起因することが多くあります。
この隙間は、各分野が適度なオーバーラップを維持しながら進めることで少なくすることができますが、分野ごとに別々の会社に依頼している場合は、他分野はブラックボックスとして扱わざるを得ないため、相手の領域に歩み寄ることができず、どうしても隙間が生じてしまいます。
弊社のシステム開発は、全分野を一括してお請けいたしますので、こうした問題の発生を未然に防ぐことが可能です。
まずは一度ご相談ください
システム開発のことでお困りの際は、まずは一度ご相談ください。
まだ具体的な方針や方向性が決まっていない状態でも問題ありません。これまでに培った技術と経験で、お客さまにとって最適な解決策をご提案いたします。
ご相談やお問い合わせは、メニューのお問い合わせ、または、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。