ハードウェア開発について
デジタル回路からアナログ回路、微少な電圧や電流の計測から大きな電力の制御まで、どのようなハードウェアでも、回路設計、基板設計、製作、製造、実装、すべて対応いたします。
対応業務一覧
- デジタル回路設計(CPUボード、インターフェースボード等)
- アナログ回路設計
- センサ等微少アナログ回路の設計
- サーボモータやアクチュエータのドライブ・アンプ回路の設計
- 計装電流入力・出力回路(絶縁・非絶縁)の設計
- リレーや電磁開閉器のドライブ回路(耐ノイズ技術)
- RS-232C、USBインターフェース等の回路設計
- 乾電池駆動関連(昇圧回路・電源制御等)
- 基板設計、基板製造、部品実装
弊社のハードウェア開発の特徴
これまでの数多くのシステム開発の経験と技術で、お客さまのご要望に対して、過不足のない、お客さま目線で捉えたハードウェア構成のご提案をさせていただきます。
メカニカルな機構とのインターフェースを行うハードウェアに関しては、電気的な摺り合わせも大切ですが、想像を超える使われ方をした場合の想定や、部品の製造上のバラツキ、素材の性質変化によって生じる想定外の状況をどこまで予測できるかによって、性能や耐用年数に大きな違いが生まれます。
また、ソフトウェアとの間の線引きにしても、両面を熟知した大きな視野で捉えることが大切になります。
このような領域のハードウェア開発に関しては、ソフトウェア、ハードウェア、メカのすべてに対応している弊社ならではの安心感をきっと実感していただけると思います。
ハードウェアを取り巻く環境
現在は、汎用性の高いCPUボードが何種類も販売され、ごく当たり前の入出力機器(センサやアクチュエータなど)であれば、それらとのインターフェースが行えるボードやモジュールも数多く出回っています。
また、たくさんのノウハウや技術が必要となる高度なアナログ回路の設計も、それが一般的なものであれば、やはり、既製のボードやモジュールが使えることが多くあります。
弊社でシステム全体をご提案するときもそうですが、なるべく、すでに世の中に出回っている既製品を利用できるような構成を考え、必要とされる精度や信頼性を秤に掛けながら、新規に開発するハードウェアの量を最低限にすることが、現代のハードウェア開発ではないかと考えております。
それでも、小さな入れ物や特殊な形状をした筐体内に実装しなければならない場合や、ポータブル機器で乾電池やボタン電池等の少ない電力で動作させなければならない場合、また、非常に特殊なアナログ回路やインターフェース回路が必要な場合などは、どうしても自前で基板を起こさなければならなくなります。もちろん、量産時のコストをギリギリまで抑えたい場合も自前で回路を設計しなければならなくなります。
どちらの場合でも、システム開発の様々な経験と実績から、お客さまにとって最良のハードウェアをご提案いたします。
ご相談やお問い合わせは、メニューのお問い合わせ、または、お問い合わせフォームから承っております。お気軽にご連絡ください。